【猫の島 福岡】相島はひとり旅でも安心。20分で行ける癒しの猫スポット完全ガイド

猫の島 福岡で話題「相島」とは?ひとりでも行きやすい理由

福岡・相島の猫たち。船が到着するとお出迎えしてくれる時もあります。
福岡・相島の猫たち。

福岡県には何ヶ所か「猫の島」が存在しますが。その中でも人気の相島(あいのしま)。

猫好きさんの間では一度は行ってみたい場所として知られていますが、
実はひとり旅やソロ活に向いている島でもあります。
理由はシンプル。

福岡市内から新宮漁港まで移動し、そこからフェリーで約20分。
日帰りができて、島もコンパクト。無理のない距離感だから、ひとりでも安心して
訪れることができます。
観光地らしい賑やかさよりも

「猫がのんびり暮らす、静かな島の日常」

を感じられる場所。
誰かと一緒じゃなくても、自分のペースでまったりできるのが相島の魅力です。
今回は相島が大好きでひとりでよく行く私のおすすめポイントも紹介します。

相島の基本情報 |猫の島が初めてでも知っておきたいこと

相島(あいのしま)の場所と島の規模

相島は、福岡県糟屋郡新宮町に属する小さな島です。
「藍島」と表記される事もありますが、正式名称は相島(あいのしま)で、
別の島なので注意しましょう。

ちなみに藍島は北九州の島で、こちらも猫の島として知られています。
島の面積はとても小さく、歩いて一周できる程。
春先のお散歩にも最適です。

集落、漁港、史跡、海岸線がぎゅっとまとまっていて、迷いにくいのも安心ポイントです。

猫の数はどれくらい?会える時期と時間帯の目安

これは私が相島に1年通った感想なので、参考までに…。


春:風がない日は比較的外にいることが多い。

夏:アスファルトも外も暑いので日陰で寝そべっていることが多い。
  午前中がおすすめ。


秋:春と同じで、比較的外でくつろいでいる感じ。


冬:島独特の海風が強くて、昼間の方がよく外で見かける。



観光客の皆さんがおやつ持ってきてくれるのでわりとどの時間帯もいる印象ですが
冬はやはり動きが鈍い様子です。

そして、猫は夜行性なので午前中はだいたい寝てる…。

活発なネコちゃんももちろんいます。
相島の猫たちはみんな地域猫で去勢済みなので、島には基本子猫はいません。
なので、頭数は時期によって変動すると思います。
あまり見かけなかったら

「あ、こんなもんだな、だって猫だし。」

と、ゆるーい気持ちで島の空気を楽しんでください。

島の施設事情|トイレ・自販機・持ち物の準備

相島には最低限のトイレや自販機・簡単な食堂はありますが、

・コンビニはない

・食堂は常時開いていない(臨時休業してる時もある)


・自販機はある


・トイレは2ヶ所


・島には猫のエサは売っていない


なので、事前準備が必要です。

相島に行く前の事前準備

・猫のエサ、紙のお皿、ビニール手提げ袋(猫のエサのゴミ入れ)

・飲み物や軽食


・ウエットティッシュ、ポケットティッシュ、タオルハンカチ


・猫の毛が落ちやすいナイロン素材、汚れていい服装や靴


・夏は日差しが強いので日焼け対策

これくらい準備しておくと大丈夫だと思います。
ちなみに私はこんなもの持ち歩いています
50代女ひとり日帰り旅行の持ち物は?安心して楽しむための必需品リスト

【アクセス完全ガイド】福岡から相島へ。ひとり旅でも迷わない行き方

博多、天神、福岡空港から新宮漁港まで

福岡市内から新宮町までは、JRやバスを使ってアクセスできます。

JR福工大前駅前からコミュニティバスが出ているので、それに乗車して新宮漁港まで行けます。
博多駅や天神、福岡空港からでも1時間前後で到着可能。

ちなみに、西鉄新宮駅からもコミュニティバスが出ています。
コミュニティバスは本数が少ないので、時間に余裕を持って行動しましょう。

福工大前から新宮港までのバス

相島フェリーの時間・料金・混雑回避のコツ

✅料金は片道480円(2026年現在)。

予約不要・先着順が基本ですが、連休や観光シーズンは混雑することがあります。
 島民優先ですので、そこはご理解ください。


船が出る10分前にはかならず乗船(鉄則)。


船の時刻表は季節によって違うので、新宮役場のホームページで確認する。


島に着いたら念のため、先に帰りの切符を購入してくだ
さい。

新宮港→相島漁港の時刻表

実際のフェリーの中や、切符販売機はこんな感じです
冬の相島への行き方|渡船場の場所とフェリーの乗り方を写真付きで解説

【ここ重要】強風の時は欠航します

・欠航が決まるのは30分前。
 役場も把握していませんので、問い合わせ不可です。渡船場に着かないと
 船が出るのかどうかもわかりません。(おそらく船の運転手さんの判断)


・天気が良くても波が荒れてたり、高かったら船は出ない可能性が高いので、
 事前にネットの天気予報で波の高さ、風の強さをチェックしましょう。

相島で猫に出会える定番スポット|ひとりでゆっくり巡る島時間

島に着いたら、まずは漁港周辺をゆっくり歩いてみましょう。
意外といろんな所にかくれていて面白いです。
船が着いた直後はネコちゃん達も

「おやつくれるかも」

みたいな感じで集まってきやすいです。
でも、追いかけず、そっと見守ってみてください。

結構ネコちゃんから近づいて来てくれます。
お腹出して寝てるコ、毛づくろいしてるコ、いろんなネコちゃんに出会えます。

福岡・相島の猫たちはとても穏やかな性格で、人慣れしています。
ピタッとくっつく相島の猫ちゃん

写真撮影のコツ|猫に負担をかけない撮り方

フラッシュはネコちゃんの瞳に悪影響をおよぼすので絶対ダメ。

ズームなど距離を保って撮影しましょう。
猫の目線までしゃがむと、やさしい写真になります。

「写真撮らせてね。ありがとね」

という気持ちが大事です。言葉はわからなくても、
気持ちはわかってくれてると思います。

ネコちゃんとは“程よい距離感“で

向こうから

「撫でて〜かまって〜」

と、来るのは大丈夫です。ネコちゃんの気質もいろいろなので
嫌がるそぶりがあれば、そっと離れましょう。

猫だけじゃない相島の魅力|歴史と自然に癒される

相島は歴史の古い島

相島の歴史はとても古く、古墳時代(4〜6世紀)にはすでに人が住んでいたとされます。

相島積石塚群(国指定史跡)
朝鮮半島との交流や海上交通に関わる人々の墓と考えられています。
相島が国際交流の拠点だった証拠です。

太古の相島は
「大陸と日本を結ぶ海の玄関口」
として重要な場所だったようです。

中世〜江戸時代|漁業と信仰の島へ

時代が下がるにつれ、相島は漁業を中心とした生活の島になります。

玄界灘の豊かな漁場
鯛・イワシ・アジなどの漁が盛んな時代で自然と海の安全や豊漁を願う信仰が根付きます。

相島八幡宮
島の守り神として古くから信仰
海の安全と島民の暮らしを見守る存在

この頃から
「自然ともに生きる島」
としての文化が形作られていきます。

近代〜昭和|人口増加と生活の島

明治〜昭和初期にかけては、漁業で生計を立てる家庭が多く、
島には学校・商店・病院もあり、最盛期には人口1,000人以上。

当時はずっと
「人が多く、賑やかな島」
でした。

平成〜現在|猫の島として世界的に注目

平成以降、少子高齢化が進み、人口は減少。
その一方で注目されたのは…

猫が多い島

漁業と共に生きてきた島の猫達。
島のネズミ対策として大切にされた存在。
島の猫は人慣れしていてとても穏やか。

2013年にアメリカの報道局CNNのウェブサイトで

「世界6大猫スポット」

のひとつとして紹介され、世界的に有名な

「猫の島」

となりました。

福岡・相島の猫たちは兄弟率が高めです。これは島ならではなのかもしれません。
2匹の猫ちゃん

観光しながら、そっと歴史に触れる相島散策ルート

相島・半日ゆったり歴史散歩ルート

(所要時間2〜3時間)

新宮港→相島港
まずは小さな船旅から。

新宮港からフェリーに乗ること約20分。海風を感じながら島が近づいてくると

「日常から少し離れた場所に来たなぁ」

と自然に気持ちがゆるみます。

相島港に着いたら、まずは深呼吸。

ここからは、時間を気にしすぎず、ゆっくり歩くのがおすすめです。
猫好き50代が相島にひとりで行って気をつけた体力・歩き方・休み方

山桜が咲く春先〜新緑の季節がおすすめ。
レンタルサイクルやレンタルキックボードもあります。

相島八幡宮|島を見守る小さな神社

正式名称は若宮神社といいます。

相島のある若宮神社。昔から島の生活に根差した中心的な神社です。
相島の若宮神社。


これは、相島に鎮座する神社の名前で、
豊玉姫神(とよたまひめのかみ)
玉依姫神(たまよりひめのかみ)を主祭神とし、
彦火々出見命(ひこほほでみのみこと)の祠(高妻神社)も境内にあることから、
彦火々出見命(ひこほほでみのみこと)の祖神・祖母神を祀る「若宮」と称されていると考えられます。 

派手さはありませんが、この神社は長い間、島の人たちが航海の安全と
家族の無事を祈ってきた場所。
お願い事は大きな声でなくて大丈夫。心の中で、そっと。

相島石積群(古墳)いちばん歴史を感じる場所

少し坂を登ると、国指定史跡の相島積石塚群があります。
ここは、今から1,500年以上前の古墳です。

相島積石塚群から一望できる玄界灘の荒波が作り出しためがね岩
相島積石塚群とめがね岩


玄界灘を見下ろす場所にあるのは、海と共に生きた人々の
記憶があるからなのかもしれません。
ベンチに座って海を眺めていると、なんだか心が落ち着きます。

海沿いを歩いて港に戻る|旅の余韻

帰りは、海沿いの道を選んで港へ。
潮騒、風、空の広さ。
相島の歴史は
「説明されるもの」
ではなく感じるものだと気付かされます。

最後にもう一度、港で海を眺めてから船へ。

まとめ|猫の島 福岡「相島」はひとり時間を大切にしたい女性にぴったり

相島は

✔︎近い
✔︎静か
✔︎気負わない


そんな条件がそろった、ソロ活女性にやさしい猫の島です。
猫に会えるかどうかではなく
島で過ごす

「何もしない時間」

そのものを楽しんでみてください。

きっと、帰る頃には心が少し軽くなっていますよ。

福岡・相島の綺麗な海辺。玄界灘の潮風に吹かれながら散歩も良き。
福岡・相島の海辺

相島はひとりでも安心して行ける場所ですが、事前準備をしておくとさらに気持ちが軽くなります。

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