ソロ映画のススメ|ひとりで映画館に行く楽しさとコツ

休日、特に予定もなく

「今日はどうしようかな」

と思う日ってありますよね。
連休が続いた時とか、何となく違う世界行ってみたいなと思ったり。

そんな時、最近私がハマっているのが“ひとり映画館”。

誰かと予定を合わせる必要もなく、観たい映画を、観たい時間に、気兼ねなく選んで、見終わったあとは自由時間。

それだけで、なんだかちょっと「自分だけの贅沢」を味わえて、何だか充実した気分になります。

「女ひとりで映画館って、ちょっとハードル高そう…」

以前の私もそう思っていました。
でも、実際に行ってみると、想像以上に気楽で、快適なんです。

50代のソロ活としてもぴったりの過ごし方でした。
正直、絶対観たい映画の時はひとりで観に行ってます。

今回は、
ひとり映画館の楽しさと、実際に行ってみた感想、そして「行ってよかった」と思えた理由をお話しします。

なぜひとり映画館が楽しいのか

『ミッドナイトスワン』は、草彅剛主演による、2020年公開の日本映画です。第44回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞や最優秀作品賞などを受賞ました。
いまだに忘れられない作品で、時々思い出しては泣いてる。

「自分だけの世界」にどっぷり浸れる



ひとり映画館の一番の魅力は、

「すべてを自分のペースで決められること」

だと思います。

例えば仕事しながら

「あ、今あの映画話題になってるな。いつまで上映するかわかんないから今日行こう」

こんな事が平気でできる、これこそひとり映画の醍醐味です。
あと、最近の大きな映画館は音響が素晴らしい。音って本当に大事な材料です。

周りを気にせず好きな映画を選べる

『ボルテスV レガシー』は、1970年代の日本の人気アニメ『超電磁マシーン ボルテスV』をフィリピンで実写化した作品。ボルテス愛がすごいです。
フィリピンの皆さま方の愛の火力強めのボルテスVレガシー

誰かと一緒だと、

「この映画は相手が興味なさそうだけど、観ていいかな?」

「もしかすると、好みが合わないかも」

と、つい遠慮してしまうこと、ありませんか?
ひとりなら、そんな気遣いは一切不要。

話題作からちょっと自分好みのマニアックな作品まで「今日はこれが観たい」と思った気持ちを、そのまま行動に移せるのが気持ちいいんです。

妥協しない。

これ本当に最高です。

自分のペースで時間を過ごせる

上映時間に合わせて慌てる必要もなく、早めに行ってロビーでのんびりしたり、上映会場の独特な雰囲気を堪能するのも自由。

映画が終わったあとも、まっすぐ家に帰ってもいいし、観た映画の余韻に浸りながら近くのカフェに入ってのんびりしてもいい。

誰にも合わせなくていい時間は、

「自分を大切にしてる感じ」。

じぶん時間そのものな気がします。

ひとり映画館の準備・コツ

小さな“準備“が大きな快適さを生む



ひとりで映画館に行くときは、ほんのちょっとの準備をしておくと、より快適に過ごせます。私が実際にやってみて

「これがあると安心で快適だった!」

と思ったポイントをまとめました。

座席の選び方

映画館では、座席選びが意外と重要です。
欲張って最前列を選んだ日には、次の日からしばらく首が痛くて仕事どころではありません(経験済み)。

おすすめは、中央か少し後ろ寄りの席。
スクリーン全体が見やすく、周囲の目も気になりません。

端の席は出入りが楽ですが、人の出入りが逆に集中力を削いでしまいますし、あまりおすすめしません自分が

「どの位置が自分にとってベストポジションなのか」

が大事なポイントです。

チケット・ネット予約の便利さ

ひとりで行く場合、ネット予約を活用すると安心です。

・座席指定ができる
いきなり
「あの映画観たい!」
じゃなくて映画を観る計画を立てておくと座席指定できて快適です。
チケット販売機ってなにげに行列ができるし、待たされがちですよね。その点ネット予約しておくと楽々です。

・当日焦らずに入場できる
「満席だったらどうしよう」
と地味な心配事がひとつ減るだけでもかなりのストレス軽減になります。

・特に人気作品や週末は、早めに予約しておくとスムーズ。
上映した始めの週席が取りづらかった記憶があります。「これ絶対観たい!」と思った時は、すぐに予約入れた方がいいと思います。

持ち物(飲み物・軽食・メモなど)

ひとり映画館では、自分好みに環境を整えるのがポイントです。

・小さめの飲み物やポップコーン
欲張って大きめのサイズを注文すると、特に飲み物の場合は
上映中にトイレに行きたくなったりするので、注意が必要です。

・メモや感想を書ける小さなノート
映画を見終わったあと、カフェで映画の感想をメモに書き留めておくと、
あとで読み返した時にいい記念になります。

・上着やブランケット(映画館は冷えることも)
館内は冷暖房が効いていますが、意外と足元が冷えるんです。
夏場は大きめのスカーフ1枚持っていると安心です。
こんな感じで、ほんのちょっとした準備で、より贅沢で快適な時間になります。

映画館で、ひとりならではの楽しみ方

いろんな視点から自分だけのお気に入りコースを作ろう



ひとり映画館は、ただ映画を観て帰るだけではありません。

上映前から終わった後まで、自分のペースで満喫するコースを簡単に作っておくと結構楽しいです。

・カフェに寄ってカウンター席でメモアプリや手書きで簡単な感想を書く
・作品の余韻に浸りながら「もし自分があの人だったらどういう風にしていたかな」みたいな妄想

こんな事も「ひとり映画」ならではの楽しみ方です。

上映前のドリンクやポップコーンを選ぶ楽しみ

映画館で食べるポップコーンって、なんであんなに美味しいんでしょうね。
今はいろんな味のポップコーンがあって、買う時に迷ってしまいます。

映画館に入ったら、まずは自分好みのドリンクや軽食を選ぶのがおすすめです。
ひとりだと、誰かに遠慮することなく、好きなサイズや味を選べるのがうれしいポイント。

・小さめのポップコーンでちょっとつまむ
館内入り口では、いろんなフレーバーのポップコーンが売っています。映画館ならではの楽しみ方かもしれません。

・映画館限定ドリンクで特別感を楽しむ
館内入り口は映画館によってはファーストフード店に負けないくらいの軽食やドリンクが売っています。
映画館限定ドリンクって、テンション上がっちゃうアイテムなんですよね…

終わった後のカフェで余韻に浸る

映画帰りにカフェに寄ってコーヒー飲みながら映画の余韻に浸る。
映画を観てまっすぐ帰るのももったいないな、そんな時はカフェでまったり。

映画が終わったら、近くのカフェに寄るのもおすすめです。

上映の余韻に浸りながら、ゆっくり感想を振り返ったり、スマホで自分の観たレビューを見てみたり。
ひとりなら、人の目を気にせず自由に過ごせるので、映画体験をさらに特別なものにできます。

映画館周辺の散策スポット紹介

時間に余裕があれば、映画館周辺を少し歩いてみるのも楽しいです。

映画館近くの路地裏カフェや雑貨店めぐりをしてみたり、
映画館の建物や街並みをスマホの写真に収めてみたり、自分の歩き視点で動画を撮ってみたり。

ひとりだからこそ、自分のペースで街を見て回れるのも魅力のひとつです。

キャナルシティ博多の映画館を利用する人は
以前紹介した美野島路地裏散歩の記事も合わせて読むと、ひとりでの外出をもっと楽しめます。

福岡エリアの映画館一覧

TOHOシネマズ天神・ソラリア館

ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13

T・ジョイ博多

TOHOシネマズ ららぽーと福岡

ユナイテッド・シネマ 福岡ももち

KBCシネマ

kino cinema 天神

イオンシネマ福岡

実際にひとりで映画を観に行ってみた感想

映画館という名の『異空間』



ひとりで映画館に行くのは、今回が初めてではないのですが、
いつも思うのは

「ひとり時間を満喫できるし、自由で贅沢な時間 だな」

です。

最初の頃は少し緊張していたものの、館内に入って座席に座って
館内の心地いい薄暗さ、そして上映の時に聞こえてくるブザーの音を聞いた瞬間、
そんな気持ちはすぐに消えました。

映画「国宝」を観た私の正直な感想

映画「国宝」の上映会場前のポスター
天神ソラリアシネマで上映されていた時の映画「国宝」のポスター。美しい…

今回観たのは「国宝」という映画。

封切りしてすぐ

「あの映画はすごい!」

と、多方面から大絶賛の作品。

しかし、上映時間が3時間くらいあるので

「3時間もトイレ我慢できるだろうか」

と、映画の内容よりもむしろそっち方面の心配が先でした。50代ならではです。

ところが作品を観出した途端、そんな私の心配はどこへやら。
3時間近くあったはずなのに、体感時間は2時間もなかったと思います。
それくらい中身が濃かったのです。


あらすじ(ネタバレ注意)

任侠一家の血を引く主人公、喜久雄が、歌舞伎の「人間国宝」に昇りつめるまでの一代記。

こう書くと簡単なストーリーと思うかもしれません。
しかし、そこは一筋縄ではいかないのです。

女形として優れた才能を持ちながらも歌舞伎の「血」を引いていない喜久雄と、
生まれながらの歌舞伎一家の御曹司でありながら喜久雄ほどの才能に恵まれていなく、
ジレンマを感じている俊介。

お互い切磋琢磨しながら成長していきます。

歌舞伎の「血筋」と「才能」という呪縛の中で、芸の道を極めようとする男たちの
栄光と挫折、愛憎を描いた

「美しく、醜い」

そんな作品でした。

作中の至る所にいろんな意味での

「血」

の演出があり、捉え方ひとつでこんなにも違うのか、と思わず唸ってしまった程です。

歌舞伎に詳しくない私も充分楽しむことができました。

ひとりで映画館へ行くことのメリット・デメリット

メリット

・自分の好きな作品を好きな日時に選べる
誰かに相談する必要もなく、観に行きたい時に映画館に行ける気楽さは格別です。

・映画前後の行動も自由
今回見た3時間レベルの映画の時は前もって軽く食べたり、そんな自由も効きます。もちろん見終わった後でもOK。

・周囲を気にせず集中できる
これがひとりで映画館に行くことの最大のメリットではないかと思います。
個人的にはこれ一強です。



デメリット(あえて挙げると)

・誰かと感想を共有できない
「あの映画、おもしろかったね」
とリアルタイムで共感する相手がいないのがちょっと寂しいなんて思う事も。
そんな時はSNSを使って感想を書いてみるのもいいかもしれません。

・混雑時に席選びが少し不安
当日に映画館行くと、どうしても予約の方が優先されてしまいます。
これは仕方がありません。



それでも、ひとり映画館の自由さと心地よさは、デメリットを軽く上回ります。
50代のソロ活としても、心が豊かになる時間でした。

ひとり映画館をおすすめする理由

映画は自分リセットと相性バツグン



ひとり映画館は回数を重ねるたび

「またひとりで観に行きたいな」

と素直に思いました。

理由はとてもシンプル。

気を遣わずに、自分の時間を心から楽しめるからです。
自分だけの時間って、心の栄養のにもなるのでこれは必要。

人生経験をある程度積んできた50代だからこそ補給しないといけないな、と思いました。

ひとり時間を大切にできる

誰かに合わせる必要もなく、観たい映画を、観たい時間に選ぶ。
それだけで、こんなに気持ちがラクになるんだといつも驚かされます。

映画の余韻に浸りながらカフェに寄ったり、お天気のいい日は公園のベンチでぼんやりしたり、
そのまままっすぐ帰ったり。

すべてを自分で決められる時間は、50代のソロ活としても、とても贅沢に感じました。

気軽に挑戦できる50代のソロ活

「ひとりで映画館って寂しそう」

「ちょっと恥ずかしいかも」

私も最初はそう思っていました。

でも、実際に行ってみると、周りはそれぞれ自分の世界に入っていて、
ひとりで来ている人も意外と多い事に気づきます。

ひとり映画館は、思っているよりずっとハードルが低くて、
誰でも気軽に始められるソロ活だと思います。

まとめ

ある夏の夕方近くの警固公園の風景
何年ぶりかに警固公園近くを歩いたら様変わりしててびっくりしました。

「自分時間を大切にしたい人」

「ひとりで過ごす休日を楽しみたい人」

そんな人にぴったりの過ごし方です。

最初は少し勇気がいりますが、
一度行ってみると、その心地よさにきっとハマる事間違いなしです。

50代のソロ活とのひとつとして、
これからもいろいろな“ひとり時間”を楽しんでいきたいなと思いました。

次は音響も楽しめるアクション映画をひとりで観てみようと思っています。


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