ひとりになりたくて、カラオケに通った話|50代ヒトカラ歴10年の本音

みんなで行くカラオケは楽しい。
でも、ちょっと疲れることもあるんですよね。

ヒトカラを始めたきっかけ

誰とも会いたくない、ひとりになりたい時の逃げ場

昼からヒトカラで飲み放題のドリンクを楽しむ様子
濃いめの水割り

誰とも会いたくない日ってありませんか。

声を出す元気もなくて、
でも家にもいたくなくて。

私はそんな日に、カラオケボックスに逃げ込んでいました。

歌うためじゃなくて、
ただ、ひとりになるために。

もともと私は、誰かとつるむより単独行動の方が性に合っているタイプです。
それでもなんとなく

「カラオケはみんなで盛り上がるもの」

そんな空気に合わせていました。

みんなで行くカラオケは楽しい。
でも、

「これ歌ったら引かれるかな」

そう思うと、無難な曲しか選べない。
自分はちっとも盛り上がっていないのに、笑っている。

その違和感が、少しずつ積もっていきました。

だから私は、ひとりで行くことにしたのです。

実は、カラオケの前はネットカフェに通っていました。

薄暗くて、狭くて、
自分だけのブースがあるあの感じ。

もともと隅っこや狭い場所が好きな私は、
あの空間、けっこう落ち着いていたんです。

漫画を読んで、ドリンクを飲んで、
ただ時間をやり過ごす。

悪くない。
でも、どこか物足りなかった。

静かすぎたんです。

叫びたいのに、叫べない。
もう少しだけ、自分を解放できる場所はないかな。

そう思ったときに浮かんだのが、カラオケでした。

女って意外と、

「完全にひとりになれる場所」

少なくないですか?

家にいても家族がいる。
外に出ても誰かの視線がある。

でもカラオケボックスは違いました。
ドアを閉めた瞬間、世界が切れる。

外はうるさいのに、
自分の頭の中はしん、と静か。

その感覚が、たまらなく好きでした。

50代になっても続けている理由

「ひとりカラオケって恥ずかしい?」

「50代でも浮かない?」

そんな不安を持っている方へ。
ヒトカラ歴10年以上の私が本音で語ります。

10年以上続けてきて思うのは、年齢に関係なく 

“ひとりで楽しむ自由時間”

って貴重だなということ。
ソロ活としても最強です。

昔はソロ活とかポジティブな言葉じゃなくて

“ぼっち“

って言ってたような気がします。

ぼっちって言い方をされてる時も、私は全然気にしてませんでした。

いいじゃん、ぼっちカラオケ、って。

私が実際にヒトカラに行った感想。防犯対策も描いています。
ひとりカラオケは恥ずかしい?50代女性が実際に行って感じたリアルな本音

むしろ今の“ソロ“って表現が、無理やり感あるなと思うくらい。

誰かとつるむと行動を制限しがちだけど、ひとりでいると何も制限しなくていいし、
自分ひとりだからものすごく楽。

だから私は50代の今でもひとりでカラオケに行っているのです。

私のヒトカラルーティン

昼からの飲み放題プラン活用

休みの日は昼からカラオケへ。

飲み放題プランを頼んで、ハイボール、サワー、カクテルを片手に
歌い始めるのがルーティンです。

カラオケ店によっては、飲み放題メニューが充実しているところもあり、

・飲みすぎても歩いて家に帰れる近場の店舗

・ちょっと距離があるけど、アルコールメニュー豊富な店舗(飲みすぎないようにする)

と、飲み放題を利用する時は気分で使い分けていました。
家で飲むアルコールより何倍も美味しい。

多分それは外でひとりを満喫してる開放感と

“自分じゃなくて、誰かに作ったドリンクを持って来てもらう”

これが、自分にとって心地よかったのかもしれません。
それに、アルコール入った方がなんとなく声量が出るような気がして。

実際は、脳のリミッターが外れるかららしい。


そうか。リミッター外れてたんだ。そりゃ楽しいよね。
と、今頃気づくのでした。

歌いながらのグダグダタイム

最初の30分は、ほとんど歌いません。

マイクをテーブルに置いたまま、
ドリンクの氷が溶ける音をぼんやり聞いている。

隣の部屋から、誰かの全力のバラードが聞こえる。

楽しそうだな、と思う。

でも、今はそれに混ざりたくない。
今は私の部屋でいい。

タッチパネルの履歴を見て、

「この選曲は高校生かな」

「この昭和歌謡は絶対おじいちゃんだ」

勝手にショートドラマを作って遊ぶ。
歌ってないのに、もう満足している。

こんな時間、ひとりじゃないとできません。

スマホいじりタイム

歌うのに飽きたら、スマホでSNSやニュースをチェック。

ソファに寝転がり、周りが歌ってるのを聞きながらずっと
スマホゲームしてる時もありました。

下手すると、昼から夕方までフリータイムで入って、
歌っていた時間は1時間くらいという時も。

カラオケに来たら絶対歌わないといけないってルールはないので、
その時の気分次第。

私は以前からこういった

「じゃない」

系の使い方をしていたのです。

歌+グダグダ+スマホ

の組み合わせが
完全に私のリラックスタイムです。

ヒトカラのメリット・デメリット

気楽さと自由さ

誰かと待ち合わせしてるわけではないので、とても気楽。

来たい時にフラッと来て、周りの目を気にせず、好きな曲を好きなだけ歌える。

歌う順番もペースも全部自分の自由だし、
途中、気分が乗らなかったら歌わなくてもいい。

ヒトカラの良さってこの短い文章に全部まとまっている気がするんです。

時々の孤独感や困ったこと

ヒトカラにも、ほんの少しだけハードルはあります。

受付で

「おひとりですか?」

と聞かれる瞬間。

わかってる、わかってるけど。
その一言で少しだけ背筋が伸びる。

でも部屋に入ってドアを閉めた瞬間、
その緊張は消えます。

あとはもう、自由。

50代におすすめのヒトカラポイント

時間帯・店選び・歌うジャンル

・おすすめ時間帯とお店選び

平日昼間は本当におすすめ。
個人的におすすめなのは30分カラオケ。

可愛く「ちょいカラ」と呼んでもいい。

やり方は簡単

①店内入る

②受付

③「30分でお願いします」と伝える

調子が出てきたら延長すればいいし、あらかじめスマホのメモに歌いたい曲を
リストアップしておいて、そこから選べば時短になります。

1曲5分弱の目安で。

30分利用出来ないお店もあるかもしれないので、その時は1時間で利用して、
気が済んだら1時間待たずに帰ってもオッケー。

私は仕事帰りや買い物帰りに時々

「30分カラオケ」

を利用します。

「1時間だと帰りが遅くなりそう。でも歌いたいな」

こんな時にちょうどいいし、30分声を出すだけでもストレス発散になります。
カラオケ時短利用のくわしいことはこちらから読めます。
一人カラオケはストレス発散になる?50代女性が感じたヒトカラの効果

お店選びは飲み放題プランがあるところを、最優先していました。

フリードリンクついでに、ソフトクリームがある店舗もチェックすると
いいかもしれません。

オリジナルフローズンスイーツを作ってみるのも◎

歌うジャンル

これはもう

自分が今すごく歌いたい歌。
これに限ると思います。

特撮、アニメ、フォークソング、昭和歌謡、アイドル、演歌…他にもバリエーションは豊富。
私は思い切り声を出したい時は特撮ヒーロー系を歌うことが多め。

男性ボーカルの歌は結構声量がある上に発音がしっかりしている歌が多いので、
スカッとします。

誰かと一緒だと気兼ねして歌えない歌

これが1番。

自分だけの楽しみ方の提案

 歌うだけでなく、飲む・休む・スマホいじりもOK。

ぶっちゃけ、カラオケ=歌うところ

という概念がなくなってるカラオケ店もあるようです。

そういや、昔はよく友だちの悩みをカラオケ店行って歌わず、
部屋で聞いていたのを思い出しました。

自分たち以外、内線でスタッフを呼ばなければ誰もいない。
だから外では話せないことを好きなだけ話せて、帰りはスッキリ。 

これも「じゃない」方のカラオケ利用法。

今では自分のリセット場所になってます。
いろんな経験を重ねた50代だからこそ、自分に甘く、自由に楽しむのがコツです。

まとめ:ひとり時間の贅沢な過ごし方

読者への共感メッセージ

長く生きていると、
逃げられない出来事って何度もあります。

感情が詰まって、
どこにも出せなくなることもある。

ヒトカラは、私にとって
その“詰まり”をほどく場所でした。

歌ってもいい。
歌わなくてもいい。

泣いてもいいし、スマホを見ていてもいい。
ヒトカラは、孤独の場所じゃない。

自分を取り戻す場所です。ひとりカラオケ 50代も悪くない。

そして私は、これからもきっと、ひとりで歌いに行きます。

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