福岡県新宮町の「相島(あいのしま)」といえば猫で有名ですが、
実は海岸沿いに254基以上の古代古墳が並ぶ「積石塚群(つみいしづかぐん)」があるのをご存知ですか?
本記事では、相島港から積石塚群へのアクセス方法(徒歩と自転車の比較)、
見どころ、実際に歩いてわかった注意点まで詳しく解説します。

相島積石塚群へのアクセス比較(徒歩 vs レンタルサイクル)
相島港(フェリー乗り場)から積石塚群(長井浜周辺)までは、
島の北東部へ約1.5km〜2kmほど移動します。主な移動手段は徒歩またはレンタルサイクルです。
| 移動手段 | 所要時間(片道) | メリット | デメリット・注意点 |
| 徒歩 | 約30〜40分 | 島の風情や波音をじっくり楽しめる | 夏場は日陰がなく体力を消耗しやすい |
| レンタルサイクル | 約10〜15分 |
💡 ワンポイントアドバイス
体力に不安がある方や、
帰りのフェリーまで時間がない場合はレンタルサイクルの利用がおすすめです。
じっくり写真や風景を楽しみながら歩きたい方は徒歩でも十分楽しめます。
相島積石塚群の見どころと所要時間
1. 海岸線に並ぶ254基の「石積み古墳」
土を盛る通常の古墳と異なり、玄界灘の石を積み上げて作られた全国的にも珍しい古墳群です
(2001年に国指定史跡)。

4〜7世紀頃、海に関わりの深い人々によって作られたと考えられています。

当時の玄界灘は、人や物資が行き交う重要な海の道でした。
相島では小型の塚が多数築かれ、長期間にわたり葬送の場として使われたと考えられています。
形は円墳と方墳が半々ほど。
同じ場所で時代ごとの特徴を見比べられるのも魅力です。
2. 見学に必要な所要時間の目安
- サクッと見学: 約20〜30分
- じっくり散策・写真撮影: 約45〜60分
※相島港からの往復移動時間(徒歩で約60〜80分)も考慮し、
全体で1.5〜2時間程度のスケジュールを組んでおくと安心です。

📸 現地の空気感(旅のメモ)
海を背に並ぶ石の塚。
葦が揺れ、波音が響く静かな空間。
派手な観光地ではありませんが、
「ここに眠る人たちはどんな暮らしをしていたのだろう」
と想像が広がる、不思議で贅沢な時間が流れています。
実際に訪れてわかった注意点・持ち物チェックリスト
史跡エリア(長井浜)は観光地化されすぎていない静かなエリアです。
現地で困らないよう、事前に準備しておきましょう。
🎒 必要な持ち物・服装
- 飲み物: 積石塚群の周辺には自動販売機がほぼありません。港周辺で必ず調達しておきましょう。
- 日差し対策: 日陰が少ないため、帽子や日傘・サングラスが必須です。
- 歩きやすい靴: 石畳や砂利道があるため、スニーカーなどの歩きやすい靴で訪れましょう。
⚠️ マナーと注意点
- 史跡保護: 積石塚は貴重な文化財です。石の上に登ったり、石を崩したりしないようご注意ください。
- フェリーの時刻確認: 島に着いたら、まず帰りのフェリーの発車時刻を確認し、逆算して行動するのが失敗しないコツです。
猫スポットとのおすすめ回遊ルート
相島は港周辺に猫が集まりやすく、積石塚群のある長井浜は静かな史跡エリアです。
両方を効率よく楽しむためのモデルコースをご紹介します。
- 午前: 島に到着後、比較的涼しい時間帯に「積石塚群」へ散策
- 昼食: 港周辺に戻りランチ
- 午後: 港周辺でゆっくり「猫探し」&カフェタイム
- 夕方: 余裕を持ってフェリーで帰港
相島積石塚群に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 相島積石塚群はいつ頃の古墳ですか?
A. 主に古墳時代後期から飛鳥時代(6〜7世紀頃)に築かれたと考えられています。
Q2. 積石塚群の入場料や見学時間は決まっていますか?
A. 見学は無料です。時間制限はありませんが、街灯が少ないため明るい時間帯の訪問をおすすめします。
よくある質問(FAQ)
Q1. 相島積石塚群はいつ頃の古墳ですか?
A. 主に古墳時代後期(6〜7世紀頃)に築かれたと考えられています。
Q2. 相島積石塚群は誰のお墓ですか?
A. 具体的な人物は特定されていませんが、玄界灘の海上交通に関わった有力者層の墓と考えられています。
Q3. 相島積石塚群の観光にどれくらい時間が必要ですか?
A. 見学のみであれば30〜40分ほど。島内散策と合わせるなら1〜2時間がおすすめです。
まとめ|猫だけじゃない、歴史ロマンあふれる相島へ
相島=猫の島というイメージが強いですが、
長井浜に広がる積石塚群は、古代の歴史と静かな波音が交差する隠れた名所です。
猫との触れ合いはもちろん、ぜひ少し足を伸ばして、
254基の石塚が織りなす幻想的な風景を体感してみてください。

