福岡の有名な“猫の島”として知られる相島(あいのしま)。
毎月ボランティアの方へ猫用フードを届ける定点観測を行っている筆者が、
5月の相島のリアルな様子や猫たちの過ごし方、注意点をお届けします。
「初夏に行くと猫が少ない?」とお困りの方向けに、猫に出会える「風の通り道」やおすすめの時間帯、
最新の島スイーツ・アクティビティ情報まで詳しく解説します。

5月の終わりの金曜日。朝一番の定期船に乗り込み、相島へと向かいました。
空を見上げると、五月晴れというよりは、まるで梅雨の合間に顔を出した
「真夏」のような力強い青空が広がっています。
朝イチの船内は、島へ通勤・通学する方や島民の皆さんがほとんど。

初夏の相島フェリー移動と朝一番の混雑状況
福岡の相島へ渡るには、新宮港から出る定期船(町営渡船しんぐう)を利用します。
5月終わりの晴れた日、朝一番の1便(定期船)に乗船して相島へ向かいました。
朝の船内は通勤・通学をする島民の方が中心ですが、
2階デッキにはカメラを構えた観光客や女性グループの姿も増えてきます。
行き方の詳細: 相島フェリーのアクセス完全ガイド|料金・時刻表・乗り場まとめ

最新ダイヤ: 町営渡船しんぐう時刻表
5月〜夏の福岡・相島で「猫が少ない」と感じたら?集まる路地裏の「風の通り道」
相島の港に到着した直後はフェリーから降りた観光客で賑わいますが、港周辺(表通り)を見渡しても、
見かける相島の猫たちは5匹程度。「あれ?猫が全然いない…」と思うかもしれません。

朝イチ便の時は結構見かけるのに今回は少ない。
実は、体高が低く地面の照り返しを受けやすい猫たちは、人間以上に暑さを敏感に感じ取っています。
実は、体高が低く地面の照り返しを受けやすい猫たちは、人間以上に暑さを敏感に感じ取っています。
福岡・相島の猫に出会えるおすすめスポットと過ごし方
- 日陰の路地裏を探す: 表通りではなく、風が通り抜ける涼しい路地裏や民家の影で横になっています。
- 狙い目の時間帯: 朝早い時間帯や、日差しが落ち着く夕方が狙い目です。
- 撮影のコツ: 驚かせないよう、少し離れた場所からズーム機能を使って静かに撮影するのがおすすめです。

日陰の路地裏をそっと覗いてみる。
こんな感じでこっそりいるので、こちらもこっそりズームで撮影しました。

ジンバルカメラ撮影のリアルと換毛期の「うれしい大苦戦」
少し離れた場所から猫たちの自然な姿を撮影しようとジンバルカメラを構えてしゃがむと、
人懐っこい相島の猫たちがドアップで近寄ってきました。

初夏はちょうど猫たちの換毛期。
体をすり寄せてくれるたびに毛が宙に舞い、服が毛だらけになることも。
相島で猫と触れ合う際は、粘着ローラー(コロコロ)やハンドタオル、動きやすい服装を持っていくと安心です。
2026年最新!「道の駅あいのしま」のひんやり和スイーツ&レンタルキックボード
島巡りの合間に立ち寄りたいのが、朝10時からオープンしている「道の駅あいのしま」です。

涼やかな夏限定ひんやり和スイーツ
わらび餅、求肥(ぎゅうひ)、お団子などを贅沢に使った涼しげな和スイーツが新登場しています。
歩き疲れた身体の水分・糖分補給にぴったりです。
レンタルキックボードで快適な島巡り
最近では、島内を電動キックボードで巡る観光客も増えています。
潮風を感じながら効率よく島を周れるため、これからの夏シーズンに一押しの移動手段です。

ボランティア現場から見る「相島の猫たち」と命のリアル
相島を通い続けて見えてくるのは、癒やしの光景だけではありません。
毎月フードを届けているボランティアの皆さんは、高齢化や体力の限界から
「地域猫の管理活動を自分たちの代で終わりにしたい」という課題も抱えています。
その一方で、新しい子猫の誕生や「相島の猫を残したい」という声もあり、
命のバトンと現実的なお世話のバランスについて深く考えさせられます。
相島の可愛い猫たちに癒やされる場所だからこそ、
それを陰で支える方々の地道な努力や命の重みへの理解も大切にしたいところです。
まとめ:初夏の福岡・相島で猫巡りを楽しむための3つのポイント

- 熱中症対策を万全に: 島の照り返しは強いため、帽子や水分補給は必須。
- 路地裏をそっと覗く: 暑い日は表通りを避け、涼しい路地裏をズーム撮影。
- 最新スイーツ・モビリティを活用: 道の駅のひんやりスイーツやキックボードで島観光を満喫。
また来月も相島の定点観測とリアルな様子をお届けします!


