福岡県新宮町にある相島(あいのしま)。
猫の島として有名なこの小さな島で、
毎年春に開かれるのが「相島フェスタ」です。
今回初めて行かれる方も多いと思います。
相島フェスタが気になるけど、
「どれくらい混むの?」
「猫に会える?」
「フェリー乗れる?」
そんな不安、ありますよね。
過去に相島フェスタに行った経験をもとに記事にしました。
参考になれば幸いです。
※写真は過去に訪れたときのものです。現在は状況が変わっている可能性があります。
相島フェスタってどんなイベント?

相島の人たちが手作りで開いている地域のイベント。
島の学校に通う子どもたちが史跡や絶景ポイントなどを案内する島めぐりツアーや、
アマチュアバンドによる野外コンサート、
相島の新鮮な魚介を使った地元料理の販売など、楽しいイベントがたくさん!
2017年の相島フェスタの様子
島の暮らしをちょっとだけのぞかせてもらえるような、暖かい雰囲気の内容です。
イベントの規模は小さい。
でもそれがまた、ホッとするんですよね。
ガッツリ観光地化されていない島の日常がそこにある感じ。
初めて行く方は
「思ったより素朴だな」
「なにもないね」
と感じるかもしれませんが、それがこの島の魅力だと私は思っています。
相島フェスタは混雑する?

これ、一番気になるところですよね。
結論を言うと、めっちゃ混み合います。
相島フェスタの情報って思ったよりネットにありません。
私は以前一度だけ何の情報もなしで(猫島として有名なのも知らなかった)
2017年に相島フェスタに行った事があります。
新宮漁港に着くと
「え?!何でこんなに人いるの?!」
ってくらい観光客が押し寄せていた記憶があります。
マイナーなイベントだから大したことないだろうと思っていたら大間違い。
結構メジャーなイベントなのです。
フェリーは混む?

結論から言うと、フェスタ当日のフェリーは早めに動くのが正解です。
新宮港から出るフェリーはイベント当日はいくらか増便しますが、
便数が限られていて、フェスタの日は普段より乗客がかなり多くなります。
私が乗ったときは、乗り場に着いたら思っていたより列ができていてびっくりしました。
特に午前中の便は混みやすいので1時間前に港に到着しておくと安心です。
ギリギリだとフェリーに乗れない可能性もあるので、
「せっかく来たのに乗れなかった……」
なんてことのないよう、早めの行動をおすすめします。
島の中は?

島自体はそれほど広くないので、人が増えるとそれなりに賑やかに感じます。
でも、都市部のイベントのような混雑さはなく、
のんびりした空気は保たれていました。
フェスタ会場から少し離れた路地に入ると、静かな時間が流れています。
猫の島の雰囲気を楽しみたい方は、会場だけでなく島の中を散歩してみてくださいね。
相島ってどんなところ?
猫への影響は?

これが一番心配な方も多いと思います。
人が増えると猫たちはどうなるのか?
結論:グイグイ来る猫と遠く離れて見てる猫のどちらか。
猫に会える?普段と違う?
「猫の島に行くんだから、猫にたくさん会いたい!」
という気持ち、よくわかります。
だって、猫島ですからね。
でも、フェスタの日、人が多いと猫たちの様子は少し変わります。
人懐こく近づいてくる子ももちろんいますが、
人の多さに「いつもと違う」と、少し警戒している子もいます。
猫に無視される理由
とくに会場の近くは人の往来が多いので、
猫たちが少し離れた場所で過ごしていることもあります。
でも、いなくなってるわけではありません。
会場から少し歩いた先の路地や、漁港近くのあたりに行くと、
のんびりひなたぼっこしている子たちがいました。
ゆっくり近づいて、しゃがんで待っていると、
自分から来てくれたりして…めっちゃ可愛いです。
猫と出会えるかどうかは運とタイミングかな?
くらいのゆるい気持ちで散歩するのがおすすめです。
行く前に注意すること
実際に行ってみて、
「知っておけばよかった!」と思ったことをまとめておきますね。
① フェリーの満席問題
これが一番大事です。
フェリーって満席になるの?問題
フェリーは定員制で、満席になると次の便まで待つことになります。
帰りの便も同じで、乗り遅れると予定が大きく変わってしまいます。
行きも帰りも、時刻と乗船の流れを事前に確認しておくことを強くおすすめします。
② トイレは少ない(3ヶ所)
島内のトイレはとても少ないです。
・渡船待合所: 新宮港から船で到着した場所。
・島の駅 あいのしま: 渡船待合所と同じ建物内にある観光案内所・売店。
・屋外公衆トイレ: 島内の散策ルート上に設置されている。
フェリーを降りたらすぐトイレの場所を確認しておいて、
こまめに立ち寄るようにすると安心です。
③ 現金を持っていくこと
島の中はキャッシュレス対応していないところがほとんどです。
コンビニ、ATMも島にはありません。
出店での食事や買い物も現金が基本なので、
お財布に十分な現金を入れておきましょう。
小銭もたくさん用意しておくとお店の方も助かります。
④ 時間配分に余裕を
フェスタの見学、猫との時間、写真撮影、島の散歩、
そしてフェリーの時間……意外とやる事が多い。
のんびりしていたら帰りの便が迫ってきた、なんてことにならないよう、
島に着いたら帰りの切符を購入して、フェリーの時刻をチェック。
帰る時間を逆算して行動すると安心です。
実際に行って感じた事

実際に相島フェスタに行って良かった事・ちょっと困った事をまとめてみました。
よかった事
島の方々の手作り感がとても温かくて、どこか懐かしい気持ちになりました。
イベントと言うより、地域の夏祭りみたいな雰囲気。
押し付けがましさゼロ。
出店で食べた魚料理が素朴な味付けでとてもおいしくて、
「なんか懐かしい味だなぁ」としみじみ。
サザエご飯をお土産で買って帰った記憶があります。
そして何より、猫。
路地に入ると、ぽてぽて歩く猫、石垣の上で丸くなっている猫…
いろんな猫たちに会えました。
フェスタとは関係なく、ただそこで生きている猫たちの姿に、
フワッと癒されるような、そんな気持ちになりました。
ちょっと困った事
帰りのフェリーの列が思ったより長くて、
「帰れるかな?」と少し焦りました。
テンション上がってしまい、島に長居してしまったのが原因です。
あと、4月って意外と日差しが強い。
日焼け止めと帽子を準備すればよかったと後悔しました。
小さな島なので日を遮るような建物が少ないんです。
こんな人におすすめ
・混雑した観光地より、静かでほっとする場所が好きな方
・猫が好きで、そっと寄り添いながら過ごしたい方
・ひとり旅や、少人数でのんびり出かけたい方
・島の暮らしや文化に触れてみたい方
・日常から少しだけ離れたい、そんな気分の日に
華やかさや派手さはないけれど、それが逆に心地よい。そんな場所です。
50代になってから、
こういう「急がない旅」がとても好きになりました。
ゆっくり猫と過ごしたいなら通常日の方がおすすめです。
相島はまさにそんな旅にぴったりの場所です。
よかったら、ぜひ一度訪ねてみてくださいね。
あちこち回ってると写真を撮りたくなりますよね。
でも、気がつくとスマホの充電がピンチに……。
島旅のあとは、昭和レトロな空間で一息つきませんか?
昭和ガラス図鑑

