銀河ガラスと夜空ガラスの違いは?実物でわかった見分け方を写真で解説|昭和ガラス

昭和型板ガラスを見ていると、
「銀河」と「夜空」、どちらも似ていて違いがよく分からない…


と感じたことはありませんか?

私も最初は区別がつかず、同じように見えていました。


ですが、実際にいくつかのガラスを見比べていくうちに、
星の大きさや光の出方に“はっきりした違い”があることに気づきました。


型板ガラスとは、表面に模様をつけたガラスの事で、
光を通しながら視線をやわらかく遮るのが特徴です。


昭和の住宅では浴室やトイレの小窓、玄関の引き戸などに使われていました。

今では見かける機会も減り、古い建物に残るものはどこか懐かしさを感じさせてくれます。

この記事では、昭和型板ガラス、

「銀河」と「夜空」の違いを、写真とともにわかりやすく解説します。

銀河ガラスと夜空ガラスの違いは?

昭和型板ガラス「夜空」
大きなクロス十字がポイントの「夜空」

このガラスの名前は「夜空(よぞら)」です。

昭和時代に作られた型板ガラスの一種で、星のような模様が特徴です。

型板ガラスの世界には、星をモチーフにした模様がいくつかあります。


その代表格が「銀河」と「夜空」。

名前からも世界観が似てますよね。

でも、じっくり見ると、ふたつは全然違う顔を持っているんです。


それぞれの特徴をまとめると、こんな違いがあります。

銀河ガラスの特徴(細かい星・密集)

  • 星が細かく、繊細
  • 流れるような模様(帯っぽい)
  • 全体的にやわらかい印象

夜空ガラスの特徴(大きな星・ゆったり)

  • 星が太く、はっきりしている
  • 十字状に広がるような模様
  • 光に当たるとキラッと見える 

夜空のくわしい記事はこちらから

銀河ガラスと夜空ガラスの見分け方

昭和型板ガラス「銀河」
大小の星が散りばめられた「銀河」

こちらのガラスの名前は「銀河」です。

星の大きさで見分ける

いちばんわかりやすいのが、星(模様の粒)の大きさです。

粒が小さければ銀河、粒が大きければ夜空、と覚えておくと迷いません。

星の密度で見分ける

次に、模様がどれくらい詰まっているかを見てみましょう。

びっしり詰まっていれば銀河、すっきり間が空いていれば夜空です。

遠目に見たとき、全体的にザラッとした感じか、すっきりしているか、
これだけでも判断しやすいです。

光の見え方の違い

光が当たった時の表情も違います。

銀河ガラスは、細かい星の模様が細かく散らばり、反射面も多いので、
全体的にキラキラとしています。

一方の夜空ガラスは、ひとつひとつの模様がはっきりしているぶん、
そこに光が集まり、大きくゆったりと映ります。


映り方は夜空の方が少し鈍く感じますが、落ち着きがあってこちらも素敵です。

実際に見て感じた違い(体験ベース)

初めて見たときは区別できなかった

正直に言うと、最初はまったく見分けられませんでした。


特に銀河は子どもの頃よく見かけた模様だったので
目が慣れていたのかもしれません。

「どちらも星の模様でしょ」

と軽く思っていたのですが、写真を見比べたり、

実際使われている場所などを見ていると

「模様によって用途をわけている場所もあるな」

と新しい発見もありました。


ネットでも昭和ガラスは見るのですが、
やはり現役の実物を見た方が違いがわかりやすいと思います。

散歩中に見つけて気づいたポイント

最近は、昭和ガラスを探しに
人気のない早朝に朝活を兼ねてお散歩する事があります。

あまり行かない路地を通った時にふと昭和ガラスを見かける事があるのですが、

「家の場所によって型板ガラスを使い分けてるんだな」

と、今まで気にも留めていなかった気づきがあります。

昭和ガラスには他にも種類がある

銀河と夜空以外にも、型板ガラスにはたくさんの模様があります。

凡庸性の高いものから個性的な模様までさまざま。

他の模様(軽くご紹介)

型板ガラスには、星系以外にもさまざまな柄があります。例えば

  • 爛漫(らんまん): 名の通り、花々が咲き乱れるような華やかさと曲線美が最大の特徴です。
  • 石目(いしめ):石を削り取ったような荒々しいタッチが特徴で、小さな凹凸が光と影の複雑なコントラストを生み出します。
  • みどり:ザラザラとしたベースに、可愛らしい小さな葉のモチーフがランダムに配置されています。

どれもひとつひとつに名前があって、調べれば調べるほど奥が深い世界です。

昭和ガラスの見分け方、最初は難しく感じるかもしれません。

でも、興味がわくと、少しずつ違いがわかってきます。

まずは
「あ、これいいな」と思うガラスを、

じっくり眺めることから始めてみてください。

写真に撮って後からネットで名前を調べるもよし。

自分の目と感覚を信じること。

それが昭和ガラスとの、いちばん楽しい出会い方だと思っています。

昭和ガラスの「夜空」は、名前のとおり星が散ったような模様が特徴です。

似ている「銀河」と比べると、より星の一つひとつが大きく、
はっきり見えるのが印象的です。

星の太さや見え方に注目すると、

「夜空」と「銀河」の違いがぐっと分かりやすくなります。

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