
9月末の相島は朝晩と日中の寒暖差がポイント。
秋の気配を感じる相島の猫たちと過ごす際の注意点や、
渡船の混雑状況を詳しくまとめました。
「涼しくなってきたから」と油断せず水分補給用の飲み物を持参し、
猫とはそっと遠くから見守る距離感を大切に楽しみましょう!
9月末の相島訪問概要と全体の印象
シルバーウィーク明けの週末に相島を訪れました。
本当は平日に予定を組んでいたのですが、週明けの天気予報が雨だったため前倒しとなりました。

前回の訪問と比べて一番大きな変化は「涼しさ」でした。
9月の終わりということもあり、朝、新宮漁港に到着した時は、
「ちょっと羽織もの持ってくればよかったかな?」と思うような気温です。
実際に、潮の香りも真夏のようなむせ返る強さはなく、ほんのり秋の気配を感じました。
しかし、涼しいのは朝のうちだけでした。
日が高くなるにつれて汗ばむ陽気に変わったため、
「もう秋だから大丈夫」と油断するのは禁物。
こまめな水分補給を意識したい、そんな季節です。
相島へのアクセス方法は相島アクセスガイドにくわしく書いています。

町営渡船しんぐうの時刻表もあわせてごらんください。
【渡船・混雑状況】新宮港発の1便・2便とデッキの様子
乗客の混雑傾向
シルバーウィーク直後の週末でしたが、渡船場は想像以上の賑わいでした。

1便はいつもは島の住民の方が多めの印象でしたが、
今回はジンバルを持った外国人観光客、軽装のカップル、女性2人組など、観光目的の乗客が目立ちました。
また、2便から降りてくる乗客の様子も遠目から見ましたが、1便と同じ雰囲気でした。
私はいつも平日に相島に行くのであまり気づかなかったのですが、よく考えたら週末休み前。
そのため平日に比べると週末は観光客が一定数増えるようです。

デッキ利用と船酔い対策
今回は波が穏やかで風もなかったため、久しぶりに2階デッキに出ました。
しかし、デッキはほぼ満席の状態です。
今回は波も穏やかで、走行中の揺れは少なく快適でした。
ただし、デッキで少しでも
「酔いそう」と感じたら、すぐに1階の客室へ移動するのが鉄則です。
そのため波が静かな日でもデッキは混み合うため、混雑が苦手な人は、
自分の体調を第一に考えて過ごすのが安心です。
【相島の猫たちの様子】秋の相島で出会った猫の変化と冬毛の兆候
暑さが和らぎ、活発に動く相島の猫たち
涼しくなった影響か、相島の港周辺で見かけた猫の数自体が先月より明らかに増えていました。
具体的にはざっと島を歩いて見渡しただけでも30匹前後は確認できます。
「今までどこにいたんだろう?」
と思うくらいでした。

先月はどの猫も暑さでぐったりと日陰に倒れ込んでいました。
しかし、今月の相島の猫はひと味違う。
- 風通しのいい場所で気持ちよさそうに眠る猫
- 一方で相島島内を元気に動き回る猫
このように、季節の移り変わりによって、
相島の猫たちの行動パターンがはっきりと変わる様子を実感できます。

エリアごとの相島の猫の傾向と接し方
- お寺付近: お寺付近: 子猫の姿が見られますが、かなり警戒心が強い状態です。したがって、追いかけたり無理に構ったりせず、遠くからそっと見守りましょう。
- 港付近: 人に慣れている猫が多く、実際に、しゃがむと向こうから近づいてきます。さらに毛を撫でてみると抜け毛が少なく、そろそろ冬毛の準備段階に入っている様子。

ボランティアさんから聞いた相島の猫の近況
いつものように猫のエサを地元のボランティアさんの元へ届け、最近の様子を伺いました。
具体的には、先月見かけた子猫のうち1匹が「猫風邪」をひいてしまい、
他の子と一緒に動物病院へ連れて行ったとのこと。
また、子猫たちの性格も個性的で、まだ母猫から離れない警戒心の強い子がいる一方で、
母猫から離れて単独行動を取り、ボランティアさんの家に遊びに行き、
さらに、布団の上で一緒に眠るようになった子もいるそうです。

【見どころ&散策レポート】相島積石塚群と秋の植物
今回、さらに足を伸ばし、ビュースポットを探して島内を歩いているうちに、
国指定史跡である「相島積石塚群」まで足を延ばしました。

実際に周辺に生い茂る葦(アシ)の葉は、緑色から少しずつ黄金色へと変化しており
また、植物の表情からも秋の深まりを感じ取ることができます。

相島の港付近の堤防を歩いていると、観光客からもらったおやつのちゅーるをめぐって、
猫2匹が「フー!シャーー!」とケンカしてるところに出くわしました。
のんびり猫が多い相島ではあまり見られない光景です。
しかし、本猫(?)たちは真剣勝負な一方で、気づけば私を含め、
いろんな人たちが猫バトルをニコニコしながら観戦してました。
思ったよりバトルが早く決着ついたので、写真撮りのがしてしまいました。
次はいつ見れるんだろう。猫たちに申し訳ないと思いつつ、楽しみにしているのでした。
※今回は写真撮影に没頭しすぎてしまい、やや駆け足の滞在になってしまいました。そのため、効率よく島を巡るためにも、次回はあらかじめ散策ルートを決めてから訪問する予定です。
これから相島へ行く人へのアドバイス(まとめ)
このように、9月末の相島は、涼しさの中で猫たちや植物が季節の変化を捉えている、
非常に見ごたえのあるタイミングでした。最後に、これから訪問する方向けにポイントをまとめます。
| 項目 | 9月末〜秋訪問時のポイント |
| 服装・持ち物 | 朝晩は涼しいですが日中は汗ばみます。また、羽織るものより水分補給用の飲み物を優先して準備しましょう。 |
| 渡船・デッキ | 穏やかな日はデッキが満席になります。そのため、酔いを感じたらガマンせず、すぐに1階の客室へ移動してください。また、後尾座席は揺れが少ないです。 |
| 猫との距離感 | お寺近くの子猫は警戒心が強いため見守りメインで。港付近は人慣れしています。しかし、おやつのあげ方による猫同士のケンカには注意が必要です。 |
| 混雑回避 | 週末は賑わいます。そのため、ゆっくり撮影や散策を楽しみたい方は平日訪問がおすすめです。 |
実際に、毎月訪れているからこそわかる、相島の四季折々の表情。来月は秋色の風景をお届けできるかも。


